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ツボクサの育て方:栽培のポイントは?増やし方のコツは?

扇を思わせる、丸っこい葉が印象的なツボクサ。東南アジアでは食用や薬用に用いられ、脳細胞の活性化やアンチエイジング効果などで注目されている植物です。ハーブの一種として有名なツボクサですが、水草としての一面も持っています。根腐れに強く、特にアクアテラリウムにはおすすめの植物ですよ。

今回は、ツボクサの特徴や育て方のコツ、増やし方の方法や相性の良い魚などについてご紹介します。

ツボクサとはどんな草?

ツボクサツボクサは、セリ科に属する植物の一種。日本をはじめ中国(ちゅうごく)、熱帯アジアなどに生息する多年草で、ゴツコラとも呼ばれています。丈は低めで、10〜45cm程度に成長します。茎は細く、3cmほどの丸みを帯びた葉をつけるのが特徴のひとつ。

東南アジアでは食用やお茶に用いられ、薬草としても有名な植物です。日本ではハーブの一種として園芸店などで販売されています。

水中での育成については、二酸化炭素(Co2)の添加で一時的には育つものの、枯れてしまう傾向が強いです。水中での長期栽培は期待できず、アクアテラリウム水槽での育成が向いています。

ツボクサの育て方はむずかしい?

ツボクサを育てる難易度は、それほど高くありません。水辺を好むため、根腐れする恐れもほとんどありません。蛍光灯の光でも育ち、高湿度にも適応しやすい植物といわれています。

寒さに弱い傾向がありますので、温度が下がらないよう注意して管理する必要があります。

ツボクサの栽培の方法は?増やし方のコツは?

ツボクサの繁殖は、さし芽による方法がおすすめです。さし芽は水草を増やす最も一般的な方法で、初心者にも向いています。

さし芽の手順
  1. 水槽にツボクサを根づかせます。
  2. 茎の真ん中のあたりを切ります。
  3. 切った茎を埋め込みます(根付くようになります)
  4. 母体となった茎からも脇芽が出ますので、そのまま育成してください。
  5. 埋め込んだ草が伸びたら、1~3の手順を繰り返して増やします

ツボクサが伸びすぎた場合は、適宜カットしてトリミングを行いましょう。

ツボクサを購入するときの選び方は?

ツボクサを購入する際は、新しくよく育っている苗を選びましょう。茎がしっかりしているか、きれいに葉が開いているか、変色している箇所がないか等もチェックのポイントです。株の部分にも注目し、締まっているものを選びましょう。

ツボクサに適した水温や水質は?

ツボクサに適した水温や水質は?ツボクサの適した水温は20度~28度です。高温多湿に適応する一方、低温を苦手とする傾向があります。水温が下がらないよう、ヒーターで調節しながら管理しましょう。水質については、弱酸性から中性が適しています。

ツボクサの水質浄化効果は?

水草は水槽内に酸素を供給し、水中の余分な栄養や砂利などを吸収することで水槽内を浄化しているといわれています。しかし、ツボクサは水中での長期栽培がほぼ不可能なため、水質の浄化効果については残念ながらあまり期待できません。

ツボクサはアクアテラリウムの水上植物として育成し、水質浄化用として水中栽培が可能な別の水草を育てることをおすすめします。

水草が枯れたり溶ける場合に考えられる原因と対処法

水草が枯れたり溶ける場合に考えられる原因と対処法ツボクサは寒さに弱い面があります。元気がなくなってきたら水温の低下を疑い、必要であれば適温である20度~28度に設定し直しましょう。

また、光の量が足りていない可能性も考えられます。ツボクサに適している光量は20W×2~4本といわれていますが、日にちがたつと明るさが減ってきますので注意しましょう。

ツボクサのトリミング方法は?

痛んだ部分はハサミなどでカットしておきます。その際に使用するハサミは切れ味のいいもの、または水草のトリミング用のハサミを使うことをおすすめします。

ツボクサと愛称のよい魚・悪い魚は?

ツボクサと愛称のよい魚・悪い魚は?

相性のよい魚

ツボクサと相性のよい魚は、ネオンテトラやゴールデンハニードワーフグラミー、ランプアイなどの熱帯魚です。

小型のため、水量の少ないアクアテラリウム水槽での飼育に適しているといわれています。ツボクサと同じ水温・水質を好む性質を持っているため、同じ環境で育てやすいというメリットもあります。

また、少量の餌で飼育できるので排出物や食べ残しも少なく、水質の悪化防止にもつながります。レッドビーシュリンプなどのエビ類も、アクアテラリウムに向いているといわれています。

相性の悪い魚

ツボクサと相性の悪い魚は、オスカーなどの大型の魚や、エンゼルフィッシュなど体高のある魚です。

水槽の大きさにもよりますが、一般的にアクアテラリウム水槽では水中部分が限られていることが多いです。水量が十分でないと泳ぐスペースが足りず、ストレスを感じることが多くなる恐れがあります。

また、淡水ヒラメなど砂に潜る習性のある生体もおすすめできません。潜ることによって水上部分がゆがんだり、崩れたりする恐れがあるためです。

ツボクサを育てる魅力とは?

健康・美容効果のあるハーブとして人気の高いツボクサ。水草としても育てやすく、その可愛らしい存在感で水槽内を彩ってくれます。ぜひ育て方のコツを参考にして、ツボクサをアクアテラリウムに添えてみてくださいね。





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