ダンゴウオの飼育:販売価格や生態、餌の与え方は?採集できる?

スライムのような丸く小さなフォルムがかわいいダンゴウオ。テレビや雑誌だけでなくSNSでも話題の魚で、グッズなども販売されるほどの人気があります。ただ、その生態や飼育方法について詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?またせっかく飼育にチャレンジするなら、どのくらいの値段で手に入れられるのかも気になるポイントです。

そこで今回は、ダンゴウオの飼育のまとめとして、販売価格や生態、餌の与え方、採集できるのかなどを詳しくご紹介します。

ダンゴウオとは?どんな生態?

ダンゴウオは、北半球の冷たい海に生息しているダンゴウオ科に属する魚です。日本の近海には10種ほどがいるとされており、浮き袋を持たない底生性があり、遊泳は得意ではありません。吸盤状腹ビレを使って岩に張り付き、隠れて生息しています。自然の中で育つダンゴウオは、体長10cmほどに成長しますが、観賞用として販売されているものは2〜3cmと小型。赤や緑などいろいろな色合いをしていることに加えて、スライムのようなぷっくりとした体に小さな胸びれがユニークな姿を作り出しています。

かわいらしいので長くそばに置いておきたいところですが、寿命は1〜2年ほどとされています。適した水温で飼育することが大切で、きちんと管理すれば寿命を伸ばすことができるかもしれませんよ。

ダンゴウオの販売価格は?採集できる?

ダンゴウオの販売価格は?採集場所は?ダンゴウオは珍しい魚で、ペットショップでもめったに見かけることはできません。たとえ販売されていたとしても、1匹1万円前後と他の魚よりかなり高め。インターネット通販などで気長に探してみてください。

中には自身で採集して育てている人も多くいます。日本の近海に生息しており、流れの緩やかな場所の海藻に隠れていることが多いそうです。12〜3月の寒い時期の夜に採集しやすいそうですよ。この時期にペットショップに出回る確率も高くなります。

ダンゴウオの飼育のコツは水温管理!

ダンゴウオは海水魚で、飼育の難易度は一般的な熱帯魚に比べて高いとされています。それは、水質と水温の管理に手間がかかるためです。まず、淡水では飼えないので、人工海水の素などを使って、海水を作り出す必要があります。それに加えて、水温は15〜20度に保つ必要があります。

水温を低くする冷却装置や、水温計は欠かせないグッズとなります。また、水温を下げすぎても弱ってしまうので、あくまでも適温に保つことがポイントです。

飼育に適した水槽は?

ダンゴウオを飼うための水槽は、15〜60cmと少し大きめのものが適しています。ただ、あまりのも大きな水槽を購入すると、水温を低く保つのに電気代が高くなってしまうほか、使う水の量が増えて水換えが大変になるので、適度な大きさにしましょう。ダンゴウオを何匹飼うかによって検討してみてくださいね。

また水温が低いことから、夏は結露対策が必要です。発泡スチロールで水槽を覆って保温効果を高めてみると電気代も安く抑えられて経済的ですね。

槽のほかに準備するものは?

必ず購入するもの

  • 冷却装置
  • ろ過装置
  • 温度計
  • 底砂
  • 水草
  • 海水の素

あると便利なもの

  • 発泡スチロール

ダンゴウオは、水温管理が必要な魚です。そのため、水槽のほかに冷却装置やろ過装置や温度計、底砂が必要です。また、夏場に水温対策や結露対策のために発泡スチロールを用意しておき、水槽を覆って保冷効果や夏場の結露対策を行う事ができます。

冷却装置が水を冷やす温度はメーカーによって違いがあります。ダンゴウオに適した温度の水温にできる冷却装置を購入する必要があるので購入の際に見逃さずチェックしてください。またダンゴウオが隠れるための水草を置いてあげると育ちやすい環境が作れますよ。

水槽の立ち上げ方は?

新しく立ち上げる水槽の水は不安定で、安定するまでに1ヶ月ほどの時間が掛かります。きちんと水洗いした水槽に底砂を敷いたら、水を注ぎます。そして、市販のバクテリア剤を入れたあと、海水を作る為に人工海水の素を入れます。

バクテリアの付いた流木や水草などを購入できれば、水質が安定しやすくなります。水槽の立ち上げの時に、ダンゴウオを入れる前に水質チェック安定させる空回しをきちんと行ってください。

ダンゴウオの水槽立ち上げ手順

  1. 水槽に水を入れる
  2. 底砂を敷き詰める
  3. バクテリア剤を入れる
  4. 人工海水の素を入れる
  5. 1ヶ月放置する

ダンゴウオを水槽に入れる手順

ダンゴウオを水槽に入れるまでの手順ダンゴウオに適した水の環境を作っている間に、水温も最適なものにしていきましょう。冷却装置を取り付けて、こまめに水温をチェックしてください。そして、十分に水質が安定したらいよいよダンゴウオを水に入れていきます。早く水槽の中で泳がせたくてうずうずするかもしれませんが、この作業が肝心なので慎重に。

まずは水温合わせをしていきます。方法は簡単で、購入してきたダンゴウオを袋ごと水面に浮かべて1〜30分ほど様子をみましょう。これで、袋の中と水槽の中の水が同じ温度です。その後、袋の口を開けて少し水槽の水を入れ、ダンゴウオを水槽の水にならします。しばらくして水槽に入れれば、作業は完了です。

餌の与え方や水換えの方法は?

餌の与え方

かわいい姿をしているダンゴウオですが、実は肉食。自然界では軟体動物や甲殻類を捕食します。そのため、餌は生き餌が適しており、ゴカイや小さなエビ、カニをよく食べます。ただし生き餌は値段が高くなってしまいがちなので、市販されているダンゴウオの餌を併用するようにしてください。

ダンゴウオは体も小さく、一度に食べられる餌の量も多くないので、朝晩2回、食べられる量だけを与えるようにしましょう。水中にのこっている餌は水質の悪化につながります。

水換えの方法

ダンゴウオが育てる環境は幅広いので、水質に神経質になる必要はありません。1ヶ月くらい水換えをしなくても大丈夫です。また、一気に水換えをするのではなく、半分ずつくらい行うと、環境の変化もしずらく、ダンゴウオに与えるストレスも少なくすみますよ。

注意するポイントは?病気に強い?

ダンゴウオの飼育で注意する点は?病気に強い?ダンゴウオは、比較的丈夫な魚で、水質の変化にも適応する強さがあることから、かかりやすい病気は特にありません。ただし、水温が上がってしまったり、低すぎたりすると弱り、死んでしまうことが多いので注意してください。

また、ダンゴウオは長期飼育がむずかしいとされる原因の1つに、繁殖後に死んでしまうという特徴があります。1匹を長期で飼育をするなら、オスメスをしっかり分けましょう。

餌を食べないときはどうする?

ダンゴウオは、基本的には生き餌が好きな魚です。そのため、ダンゴウオ専用の餌を与えても食べないというケースがよく聞かれます。そんなときは生き餌を与えると食べるようになりましょ。ただ、生き餌は市販の餌に比べて割高です。

生き餌の費用が気になる場合は、ダンゴウオの餌と生き餌を混ぜて、ダンゴウオの餌になれさせましょう。徐々にダンゴウオも人工の餌を食べてくれるようです。

水温管理がダンゴウオの飼育を長く楽しむコツ

かわいい姿がみている人の気持ちを和ませてくれるダンゴウオ。寿命が短く、飼育難易度も高いことから、アクアリウムの扱いに慣れてきた方にオススメの魚です。

少しでも長く一緒に生活するなら、水温の管理が一番大切です。とくに夏の暑い時期は、毎日水温のチェックをするくらい慎重になってもいいかもしれません。また、繁殖も視野にいれオスとメスを入れてあげると長くその姿を楽しめますよ。





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