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オオカナダモの育て方や増やし方は?特徴は?

オオカナダモは、別名「アナカリス」「金魚藻」とも呼ばれる水草の一種。明るいグリーンの草体が特徴的で、アクアリウムレイアウトでは人気の水草のひとつです。水温や水質への適応力が高く、二酸化炭素の添加も必要としないため、初心者の方にもおすすめです。

今回は、オオカナダモの特徴や育て方のコツなどについてご紹介します。

オオカナダモとは?特徴は?

オオカナダモ画像元:楽天市場

オオカナダモは、トチカガミ科に属する沈水植物の一種。ブラジルやアルゼンチンなど南アメリカを原産地とし、日本には実験の材料として持ち込まれ、その後広く繁殖したといわれています。丈が長く、最大で1mを超えるほど成長することもあります。

葉の形状は広線形で、長さは1.5~3cm程度です。弱い光量でも成長するため、アクアリウム水槽の中景・後景のレイアウトに適しています。低温に強く、水面に浮かべるだけでも繁殖するため、屋外のビオトープにも向いています。

オオカナダモの育て方はむずかしい?

オオカナダモの育成難度は低めで、育てやすい水草です。入手しやすく、光量が少ない環境でも育成が可能です。二酸化炭素(CO2)の添加も必要としないため、初心者の方でも導入しやすいでしょう。

繁殖力が高く、水面を覆うまで成長することが多いので、小まめにトリミングを行う必要があります。

オオカナダモの増やし方のコツは?

オオカナダモは、トリミングと差し戻しによって容易に増やすことができます。
トリミングと差し戻しの手順

  1. 成長したオオカナダモの、茎の真ん中辺りをカットします。
  2. カットした上部の茎を別の場所へ植えます。
  3. 母体となった茎、新しく植えた茎双方から脇芽が発生します。
  4. 3の脇芽が伸びたら、2と3の手順を繰り返します。

また、株分けでも増やすことが可能です。成長した新芽の根元に細長い根を生やすことがありますので、その部分をトリミングして埋めましょう。

オオカナダモを購入するときの選び方は?

オオカナダモを購入する際は、草体が弱々しくないか、葉に穴や変色箇所がないかなどをチェックして選びましょう。池や沼などでも採取できますが、雑菌や寄生虫などが付着していることがありますので、殺菌処理を行って水槽に入れることをおすすめします。

名前:オオカナダモ

税込価格:680円

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オオカナダモに適した水温や水質は?

オオカナダモに適した水温や水質は?オオカナダモに適した水温は12度~30度程度といわれており、幅広い水温に順応する性質を持っています。水質についても適応力が高く、弱酸性~弱アルカリ性 (pH6.5~8.0)の軟水から硬水にかけてと、広範囲の環境になじむことが可能です。

オオカナダモの水質浄化効果は?

オオカナダモは、水質浄化効果にも期待できる水草です。成長が早く繁殖力も強いため、水槽内の過剰な栄養分を吸収し、富栄養化を防ぐ働きをしてくれます。ボリュームもあるので、より多くの酸素を供給してくれるでしょう。ただし枯れると吸収した養分を水中に戻してしまうため、日頃から状態をチェックし、枯れないよう注意して管理しましょう。

オオカナダモが枯れる・溶ける場合に考えられる原因と対処法

オオカナダモは、光量不足が原因で枯れることがあるようです。少ない光量でも育つといわれていますが、光合成を行える程度の光量は必要です。蛍光灯のワット数を確認するなど、明るさをチェックしてください。また、蛍光灯は朝に点灯して夕方に消灯するなど、生物のサイクルに合わせて管理をすることが望ましいです。照明用のタイマーを利用するのもいいでしょう。

急激な環境の変化で弱る面もありますので、導入直後は特に注意して管理しましょう。また、茶色いコケが草体を覆うように発生することがあります。イシマキガイやエビ類など、コケ取り係を同居させて予防しましょう。

オオカナダモと相性のよい魚・悪い魚は?

相性のよい魚、悪い魚は?

相性のよい魚

オオカナダモは、適応できる水温や水質も幅広いので、多くの淡水魚との相性がよい水草です。特に金魚との相性がバツグンで、金魚藻と呼ばれることでも有名です。金魚にとって格好の隠れ家や寝床になり、産卵する際に利用することもあります。ビオトープにも向いているため、メダカやテトラ類、エビ類などとの同居にも向いています。また、混泳させる際にもおすすめの水草です。長さとボリュームがあるので、魚たちの隠れ家としても活躍するでしょう。

相性の悪い魚は?

オオカナダモと相性が悪いのは、ベアタンクでの飼育が適しているディスカスなどの大型魚です。これらの魚は肉食で食べ散らかす傾向があり、食べ残しも多いため、掃除など管理に手間がかかります。また、オスカーなどの水草を引き抜く性質を持った魚との同居も控えましょう。コリドラスなどのナマズ系の魚についても、底砂に潜ったりかき回したりする性質を持っているため、タンクメイトには向かないと考えられます。

オオカナダモを育てる魅力とは

オオカナダモオオカナダモは成長が早く、適応力の高い万能水草です。水上では白い可憐な花を咲かせますので、アクアリウムだけでなく、ビオトープでも育て甲斐がありますよ。ぜひ管理のコツを覚えて、オオカナダモの育成を楽しんでくださいね。





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