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コリドラスパンダの飼育方法:寿命はどのくらい?混泳はできる?

コリドラスパンダは、その名前の通り白色の体に黒色の縞(しま)模様がありパンダのような体色をしていることから名づけられました。その見た目の可愛さからコリドラスの中でもとくに人気があります。砂をパクパクと食べる姿はとてもかわいらしく、ずっと眺めていても飽きませんよ。

今回は、そんなコリドラスパンダの飼育方法や水槽の立ち上げ方などご紹介していきます。

コリドラスパンダはどんな魚?寿命はどのくらい?

コリドラスパンダコリドラスパンダは、ナマズ目カリクティス科コリドラス属に属する魚です。寿命は3~5年で、個体差はありますが最大体長は4cm程度とコリドラスの中でも小さい方です。

原産地はペルーで、アマゾン川上流に生息しています。しかし、日本で売られているコリドラスパンダのほとんどは養殖された個体を輸入しています。

コリドラスパンダの飼育は簡単?ポイントは?

コリドラスパンダは他の熱帯魚に比べて環境の変化に弱く、病気にかかりやすいため飼育時に気を付けなければならない点が幾つかあります。そのため、初心者の方には飼育が少し難しいかもしれません。

とくに購入直後は環境が変化しやすく、コリドラスパンダが弱りやすいため、しっかり水槽の準備や水合わせを行ってから水槽に移さなければなりません。

コリドラスパンダを購入するときの選び方は?

コリドラスパンダは海外から大量に輸入されるため、けがや病気など状態の悪いものが混じって売られていることも少なくありません。そのため、店に入荷されて1週間以上たったものを購入することをおすすめします。価格は1,000円前後で販売されています。

名前:コリドラスパンダ

税込価格:324円

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コリドラスパンダの飼育に必要なアイテムは?

  • ろ過装置
  • ヒーター

コリドラスパンダは水を汚しやすいため、ろ過能力の高い装置をおすすめします。また、底砂に敷く砂は、体を傷つけないために角のない柔らかく細かい砂を選びましょう。

ヒーターは適温となる23℃前後に調節できるものが使いやすくておすすめです。水温計やpHモニターは環境の変化に弱いコリドラスパンダの現環境を知るのに便利です。また、パイプや水草などの隠れ家、プロホースなどの掃除器具はストレス緩和や病気防止のためにも用意すると良いですよ。

コリドラスパンダに適した水槽の大きさは?

コリドラスパンダに適した水槽は?コリドラスパンダは成長しても4cm程度の大きさにしかならないため、そこまで大きな水槽を準備する必要はありません。単独飼育ならろ過装置やヒーターなどを設置できる30cm水槽から飼育可能です。

コリドラスパンダとの混泳はできる?

コリドラスパンダは穏やかで小心な性格をしているため、他の魚に対して攻撃をすることはありません。コリドラスパンダに対して攻撃を仕掛けてくる肉食系の魚でなければ基本的にどの熱帯魚とも混泳ができますよ。

水槽の立ち上げ方は?

コリドラスパンダは環境の変化に弱く環境の整っていない水槽に入れるのは危険です。水槽は事前にしっかりと準備しておきましょう。

  1. 水槽の水は、水道水の水をカルキ抜きし、1週間程度置いておいたものを使用します。まず水槽と底に敷く砂を洗剤なしで洗い汚れを落とします。
  2. 洗い終わったら砂を水槽の底に敷き、ヒーター、ろ過装置、隠れ家になるパイプなどを設置します。設置が完了したら砂が巻き上がらないように用意した水を入れます。
  3. 装置の電源を入れ水槽内が安定したら水合わせを行い、コリドラスパンダを水槽に入れましょう。

コリドラスパンダに適した水温・水質は?水合わせの方法は?

コリドラスパンダに適した水温は20℃から25℃です。低温に弱いため常にヒーターを付け23℃前後で安定させるよう心がけましょう。水質はpH6.0からpH8.0程度です。特にコリドラスパンダは水質の変化に弱く、水質悪化は尾腐れ病など病気の原因にもなります。pHメータなどを使い水質の悪化に気を配るようにしましょう。

水槽に入れるときは購入時の袋に入ったまま水槽につけ水槽内の温度に合わせます。数時間つけ、温度が等しくなったのを確認した後、袋に水槽内の水を加えながらゆっくり移し替えましょう。

コリドラスの餌は?与える量や頻度は?

コリドラスパンダは砂の中の餌を探す習性があり、水面に浮かんでいる餌は食べてくれません。そのため、沈下性の餌を与えるようにしましょう。タブレットのように固形で溶けにくい餌は水を汚すことも少なくおすすめですよ。1日1~2回2~3分程度で食べ残しの出ない量をあげましょう。

水換えの時期は?

コリドラスパンダは水質悪化が病気の大きな原因となります。週1回、水槽の3分の1程度の水を交換するようにしましょう。水換えのタイミングで砂をプロホースなどで掃除するのも環境を保つのにおすすめです。

コリドラスパンダがかかる病気や予防法は?

コリドラスパンダがかかる病気の予防や注意点コリドラスパンダはストレスを感じると、尾腐れ病などの病気になってしまうことが多いです。砂の粒を細かく小さな角のないものにする、混泳している魚はコリドラスパンダにちょっかいを出さない魚にする、しっかりと隠れることのできるパイプや、大きめの石を沈め隠れ家を作るなど、なるべくコリドラスパンダにストレスのかからない環境を作りましょう。

また、水質の悪化にも気を配り水換えと同時にプロホースを使い底砂も掃除するようにしましょう。

コリドラスパンダが餌を食べない原因と対処法

コリドラスパンダを飼育し始めたばかりであれば、まだ環境になじめず、なかなか餌を食べないかもしれません。また、慣れていない餌の場合警戒して食べないこともあるので、あまり食べてくれないようでしたら冷凍アカムシなどを与えて様子を見ましょう。冷凍アカムシを食べてくれるようなら、徐々にタブレットを混ぜてあげれば、タブレットも食べてくれるようになります。ただ、冷凍アカムシは食べ残しが出ることが多く水槽を汚してしまうことが多いです。

食べ残しが出た場合はネットなどですくい出すようにしましょう。

コリドラスパンダを飼育する魅力は?

コリドラスパンダは環境変化に弱く、ストレスを感じるとすぐに病気になってしまい初心者の方には飼育難易度が少し高いかもしれません。

ただ、パンダのような白黒の体色やつぶらな瞳、おっとりした仕草は見るだけで心が癒やされます。また、穏やかな性格をしているため他の魚との混泳もしやすく自分好みのアクアリウムを作ることもできますよ。

この記事を参考にコリドラスパンダに興味を持って頂けたら幸いです。





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