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ベラの飼育は難しい?混泳はできる?

ベラの仲間は見た目が鮮やかで育てやすく、アクアリウムの中でもアクセントとなる魚がいっぱいいます。このページでは、ベラの仲間を上手に飼育するポイントを紹介していきます。

ベラってどんな魚?

ベラベラは世界中の熱帯や温帯の海に生息しています。ベラの仲間は体長10 cmから2メートルまで、全部で500種類ほど存在しています。日本の近海には約130種類が生息していて、主な住みかはサンゴ礁や浅瀬などです。

ベラの仲間で観賞用として人気なのは、黄色が特徴のイエローコリス、成長するに伴い色が変わっていくカンムリベラ、海の掃除屋さんの異名をとるホンソメワケベラなどです。

ベラの飼い方は難しい?飼うときのコツは?

ベラの仲間の中でも、イエローコリスは初心者におすすめな育てやすい魚です。病気になりにくく多くの魚との混泳もでき、餌も何でも食べます。眠るときに砂に潜る性質がありますので、砂を敷いてあげることが必要です。

一方、オスが鮮やかな色をしているマルチカラーラスは飼育が難しいといわれています。混泳させるとストレスで砂に潜ってしまいそのまま死んでしまうケースも。単独飼育でも、水槽に慣れるまでは砂に潜ったまま出てこなかったり、餌の食いつきが悪かったり、根気よく育てる必要があります。

名前:ベラ

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ベラを購入するときの選び方は?

お魚を観察してやせ細っていないか、病気にかかっていないかをチェックしてください。ベラの仲間の場合、体に白い点々が見える個体は白点病にかかっている可能性がありますので購入を避けた方が良いでしょう。

また、きれいなサンゴ水槽があるかどうかがお店を選ぶポイントになります。ミドリイシやコモンサンゴなど、飼育の難しいサンゴが美しくレイアウトされているお店は海水魚の扱いにたけている可能性が高いです。

ベラを飼うために適した水槽は?

ベラを飼うために適した水槽は?ベラにはいろんな種が存在しますので、それぞれの種の成長に合わせた水槽のサイズを用意する必要があります。

ホンソメワケベラだと体長が10 cm程度までしか成長しませんので、30 cmの水槽でも十分に飼育が可能です。ホンソメワケベラの場合は、混泳が可能なので大きな水槽に入れて他の魚たちと泳がせることも楽しみ方の一つです。

イエローコリスだと体長が25 cm程度まで成長しますので、60 cmの水槽が必要になってきます。

ベラを飼育するとき水槽以外に準備するものは?

サンゴ

ベラの仲間には、サンゴを食べる種やサンゴや岩場に隠れたり寝床にしたりする種もいます。あまり大きいサンゴだと遊泳性の高いベラの仲間にとっては邪魔になりかねません。飼育する種との相性を確認しましょう。

ベラの仲間の多くには砂に潜る習性があります。イエローコリスのように夜になると砂に潜って眠る種もいますので、5~8 cmの底砂が必要となります。自然界で住みかにしているパウダー状のサンゴ砂を敷いてあげるとさらに良いでしょう。

水流

水流がないとサンゴが腐って死んでしまいますので、スターポリプなどほんの一部のサンゴを除いては、必ず水流を作りましょう。また、一方向からではなく多方面からの水流を作り出すことを心がけましょう。

種によって食いつきの良しあしはありますが、餌は何でも食べます。個体によって好き嫌いがありますので、フレーク状の餌や冷凍エビなどいろいろ試してみると良いでしょう。

フタ

ホンソメワケベラなどは、水槽の外に飛び出してしまいますので、フタを閉めてください。

ポンプ

水流を作り出すのにポンプが必要になります。「スマートウェーブ」(約15,000円)や「ウェーブメーカー4」(約75,000円)など、コントローラーにポンプをつけてランダムな水流を生み出すと良いでしょう。

ベラを水槽に入れる準備!水槽立ち上げの手順は?

ベラを飼育するには海水が必要となります。水槽の洗浄と設置が終わった後に海水を作りましょう。

水道水にカルキ抜きを入れて、人工海水のもとを入れます。塩の粒を感じられなくなるくらいまで手でかき混ぜてください。

最後に比重計で塩分の濃度が適正か計測してみましょう。一般的には1.023~1.025が適正です。

必要に応じてエアレーション、ヒーターで温度調節をしましょう。

ベラを水槽に移す手順!水温や水質は?

まずは温度を合わせます。購入してきた袋にお魚を入れたまま水槽に浮かべます。

30分~1時間程度で、水槽の水と袋の中の水の温度が大体均一になります。

その後、袋の中に水槽の海水を3分の1程度ずつ繰り返して入れて、徐々に水質を合わせていきましょう。

ベラの仲間は水質の変化に弱い種が多いので慎重に行ってください。

水温は20~29℃であれば問題ありませんが、サンゴを設置する場合は23~26℃が良いです。

ベラのお世話!1日の餌の量や水槽の水換え時期と方法は?

餌の量や与える頻度は

量や頻度の決まりはありません。少しずつあげてみて、食べ残しが起こるくらいが限界になりますので限界量を確認し、魚の様子を見て餌の量を調整してください。

水換えの時期と方法は

ベラの仲間は水質変化に弱いですので、こまめに水換えを行うと良いです。1週間に1回、全体の3分の1を換えるようにしましょう。餌の量が多い場合は水が汚れやすくなるので注意してください。

ベラを飼う上での注意点は?どんな病気にかかる?

ベラを飼う上での注意点は?どんな病気にかかる?ベラがかかりやすい病気として、白点病があります。白点病は体に小さな白い斑点がぽつぽつとできる病気です。

白点病の原因は?

ウオノカイcmュウという繊毛虫がベラの体に寄生して起こるものです。ウオノカイcmュウが寄生し、ベラの栄養を吸い取り成虫になります。この成虫が白く見えます。
 

白点病を予防するためには?

病気の原因であるウオノカイcmュウは、25℃以下の水温を好み、水温が低いほど活発になります。水槽内の水温を25℃以上に保つことは、白点病予防に効果的です。

また、ベラ自身が元気で免疫力が低下していなければ心配ありませんので、水換えなどで水槽をきれいに保ち、ベラにストレスがかからないように気をつけましょう。

白点病を手当てするためには?

マラカイトグリーンやメチレンブルーなどの薬による手当てがあります。 

ベラが餌を食べない場合はどうする?

ベラの仲間は何でも食べる種が多いですので、餌に食いついてこない場合は他のもの、生き餌に食らいつかない場合は人工飼料など、根気よくあげ続けてみてください。

ベラを飼育する魅力は?

ベラベラの仲間は見た目が鮮やかで派手ですので、アクアリウムに彩りを与えてくれます。飼育しやすく混泳できる種も多いですので、水槽の仲間に加えてみてはいかがでしょうか。





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