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レッドテトラの飼育方法:餌は?混泳はできる?価格はどのくらい?

レッドテトラは、ほのかに赤みを帯びた身体とテトラの中でも特に小さい身体が可愛らしい熱帯魚です。別名ファイヤーテトラとも呼ばれており、緑の水草からチラチラ覗く赤い身体が炎に見えることからその名前がつけられました。

今回は、そんなレッドテトラの飼育方法について紹介していきます。

レッドテトラとはどんな魚?寿命は?

レッドテトラレッドテトラはコイ目カラシン亜科に分類されペルーやアマゾン川に生息する熱帯魚です。寿命は3年前後です。成長しても2cmと非常に小さいです。観賞魚としてもポピュラーな部類で主に東南アジアで繁殖された個体が流通しています。人工飼料もよく食べますが、身体が小さいので確実に餌を食べられるように配慮する必要があります。

レッドテトラの飼育難易度は?飼い方のポイントは?

レッドテトラは飼育自体は容易で初心者にも飼育しやすいです。しかし、身体が小さく抵抗力が弱いので水質悪化による病気には注意が必要です。また、レッドテトラは群れて泳ぐことを好む魚ですので複数で飼育してあげましょう。隠れ家を設置して安心できる環境を整えてあげるとよいですよ。

レッドテトラと混泳はできる?

レッドテトラは、同種やネオンテトラなどの小型熱帯魚と相性が良いですよ。縄張り意識が強い種類ややや大きめの個体ですとレッドテトラが攻撃されたり、捕食されてしまうことがあるので避けましょう。甲殻類との混泳も甲殻類のサイズが小さいものを選びましょう。

レッドテトラの価格は?

レッドテトラはペットショップやネットショップでは500円前後で購入することができます。取り扱いのショップも多いので、入手は簡単です。水草と相性の良がよいですよ。

名前:レッドテトラ(5匹)

税込価格:756円

販売サイトはこちら

レッドテトラに適した水槽は45cm

レッドテトラに適した水槽は45cmレッドテトラのみの飼育でしたら小型の水槽で問題ありませんが、水質を保つために45cm以上の水槽で飼育することがオススメです。レッドテトラは強い光や大きな音が苦手ですので静かな環境で飼育しましょう。また、飼育する際には水槽から飛び出さないようにふたを閉めて飼育するようにします。砂底がある環境を好むので、敷いてあげると良いですよ。

レッドテトラの飼育に必要なアイテムは?

水槽設置に必要な機材

  • 照明器具
  • ろ過装置
  • ヒーター等
  • 水質調整剤・カルキ抜き
  • エアレーション
  • ガラスブタ
  • 温度計

その他の道具

  • 魚用の網
  • ピンセット、バケツ
  • 掃除グッズ
  • 熱帯魚用の人工飼料

砂底は大磯砂などの安価なもので大丈夫です。浄化作用のある砂ですと水換えの手間を軽減することができますよ。

水槽の立ち上げ方

  • 水道水にカルキ抜きを入れ、透明になるまで待ちます。
  • 水が泡立たないように静かに入れていきます。水が泡立ってしまうと水中内の汚れが舞ってしまいなかなか水質が安定しないのでやめましょう。
  • ろ過装置起動、ヒーターをつけて水を循環させ、水槽内の水に酸素を含ませます。その状態で2日程おきましょう。
  • 酸素が水槽内を循環することにより、バクテリアが発生しフィルターに定着したら水質が安定するので水槽の立ち上げが完了です。

水槽の立ち上げを完了してからレッドテトラを入手して水合わせをしましょう。

水合わせの手順は?レッドテトラに適した水温・水質は?

レッドテトラに適した水温は25℃前後です。冬場の水温低下に注意しましょう。水質は弱酸性に保つようにしましょう。ph7.0前後にすると適応しやすいです。

水合わせの手順
  • 水槽のセットが完了したら入手してきたレッドテトラを袋ごと1時間水槽に浮かべて袋と水槽の水温をあわせます。
  • 袋の水を3分の1捨て、水槽の水を少量入れて40分程おきます。
  • 2を2〜3回繰り返して水質をあわせます。その後レッドテトラを水槽に移し、袋の水は捨てます。

レッドテトラの餌は?1日に与える量や頻度は?

レッドテトラには1日2回食べきれる量の人工飼料を与えましょう。ときどき赤虫や藻類などをおやつがわりに与えると喜んで食べます。細かくちぎったり、粉末にしたりして与えると食べやすいです。

水換えの時期は?方法は?

7日に1回を目安に下記の手順を参考に汚れた水を交換します。

  • 新しい水を用意します。
  • 3分の1の水を排出します。
  • 水質に問題がなければ水換えを完了です。

砂利などにゴミがたまらないようにアクセサリーも定期的に掃除をして水質が悪化しないように気をつけましょう。

レッドテトラを飼育する上での注意点は?気をつけるべき病気は?

レッドテトラを飼育する上での注意点は?気をつけるべき病気は?レッドテトラは水換えの際に白点病になりやすい傾向にあります。水合わせの際には時間をかけて身体の負担にならないように徐々に慣らすようにしましょう。また、水質が悪化すると集団で白点病などに感染してしまう危険もあります。定期的に水換えを行い水質が悪化しないように注意しましょう。水換えを行う際には全量交換すると負担になりますので3分の1ずつ交換します。

レッドテトラが餌を食べない原因と対処法

消化不良

レッドテトラに餌を与えすぎると消化不良になり拒食になりますので、腹部が変に膨らんでいたり、底でじっとしていたりする場合には注意深く観察します。弱った個体は隔離して経過観察を行い、餌の量を調整して与えます。

ストレス

攻撃されている個体がいた場合には、ストレスにより拒食になりますので、別々に飼育するか隠れ家を増やしてレッドテトラが安心して餌を食べられる環境に改善してあげます。

餌の奪い合い

ほかの混泳相手に邪魔されて餌を食べられていない場合があるので、注意深く観察しましょう。

レッドテトラの魅力とは

レッドテトラは小型なところが可愛らしく色も鮮やかですので飼育してみたい熱帯魚です。カラフルな他種の魚と泳がせることによりさらに美しさが際立ちます。また、レッドテトラはライトを入れることでさらに見栄えする魚ですよ。





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