シマドジョウの飼育方法:寿命はどのくらい?餌は何食べる?繁殖のやり方は?

シマドジョウは、水槽のお掃除屋さんと呼ばれるように水槽環境をきれいにしてくれるタンクメイトとしても人気で、他の淡水魚と一緒に飼育されることも多い魚です。

今回は、そんなシマドジョウの特徴や飼育方法、飼い方のポイントや水槽の立ち上げ方などご紹介していきます。

シマドジョウとはどんな魚?寿命は?

シマドジョウシマドジョウはコイ目ドジョウ科に属する淡水魚です。四国(しこく)南西部や山口県(やまぐちけん)西部を除く日本各地の河川中流域に数多く生息しています。そのため、シマドジョウを目にする機会は比較的多い魚です。

寿命は1年から2年とあまり長くはありません。個体差はありますが体長は約6cmから14cm程度です。

シマドジョウと混泳はできる?

シマドジョウはおとなしい性格ですので、他の魚との争いや餌の取り合いをすることがありませんから、肉食魚以外の魚でしたら混泳は可能です。藻を食べるので金魚など他の魚と一緒に飼育すれば水槽内の環境をきれいに保ってくれますよ。ただ、体の大きい魚と混泳させると食べられる可能性があるため、性格の穏やかな小さな魚との混泳をおすすめします。

シマドジョウの飼育は難しい?

シマドジョウは病気にも強く、ある程度の水質にも耐えられますので飼育は簡単ですので、初心者にもおすすめですよ。

シマドジョウの価格は?ショップで買える?

シマドジョウの相場は一匹数百円と比較的安価です。しかし淡水魚を扱っているお店での取り扱いは少ないので取り寄せてもらうか、通販で購入しましょう。ただし、あまり小さいものを購入するとすぐに体調を崩してしまうこともあります。なるべく大きいサイズのシマドジョウを購入しましょう。

名前:シマドジョウ(5匹)

税込価格:1.910円

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シマドジョウに適した水槽の大きさは?

シマドジョウに適した水槽は?シマドジョウは成長しても10cm前後と比較的小型なので30cm幅の水槽より大きければ十分飼育することができます。ただ、水槽にふたをしないと飛び出してしまうことがありますので、しっかりふたをして飛び出すのを防止してあげましょう。

シマドジョウの飼育に必要なアイテムは?

シマドジョウを飼育するのに砂、水草、ろ過装置は必須です。またシマドジョウが隠れることのできる石や陶器などがあると便利ですよ。砂に潜ったり砂を掘り返したりと砂に接触することが多いです。なるべく細かくて角のとがっていない砂を敷いてあげましょう。

水草はシマドジョウの隠れ家です。また、水中内で酸素を作るのでシマドジョウの呼吸のためにも必須です。水草を設置するときは、水草の根元におもりになるものを置きしっかり固定しておきましょう。

水槽の立ち上げ方法は?

シマドジョウを入手する前に、水槽の立ち上げを完了させておきましょう。

  1. 水槽に入れる水を用意します。近くに川がある場合は川の水を。近くに川がない場合は水道水を使いましょう。水道水を使う場合はカルキ抜きを行い事前に塩素を抜いておく必要があります。
  2. 水槽の底にシマドジョウが十分潜れるくらいまで砂を敷き、ろ過装置を設置します。この時、まだ電源をつけないように気を付けてください。事故や故障の原因となります。
  3. 設置が完了したら砂が巻き上がらないように気を付けながら水を入れ、水草や隠れ家になるような石や陶器を沈めます。
  4. 最後に、ろ過装置を起動し、1週間ほど放置します。

シマドジョウに適した水温・水質は?水合わせの手順は?

シマドジョウの適温は、20℃から30℃です。温度変化に強く水温にはあまり神経質になる必要はありませんが水質は悪化させないように注意しましょう。カルキ抜きをした水には有益なバクテリアが存在せず病気の原因になります。屋外にメダカなど川魚を入れたバケツを放置しておくと、有益なバクテリアが多く含まれた水ができますよ。

水合わせの手順
  1. 水槽のバクテリアが十分に繁殖したらシマドジョウを水槽にいれます。
  2. 環境の急激な変化を防ぐためにもらってきた袋のまま水槽につけ温度を合わせます。
  3. 袋から水槽に移す時もいきなり袋から水槽に移すのでなく袋に水槽の水を加えながらゆっくり移し替えましょう。

シマドジョウの餌は?1日に与える量や頻度は?

シマドジョウの餌は1日1回から2回、川魚用の人工飼料、冷凍ミジンコ、イトミミズ、冷凍赤虫など2~3分で食べきれる量を与えましょう。シマドジョウは普段は底にいるため、餌が沈むタイプのものが良いですよ。餌を与えすぎると食べ残しが発生し、水質悪化の原因です。様子を見ながら少しずつ与え、食べ残しの出ないよう注意しましょう。

水換えの頻度は?

水換えは週に1回、水槽の3分の1程度の水を入れ替えましょう。水槽の水が汚いからと言って全ての水を入れ替えると有益なバクテリアがいなくなり病気の原因です。こまめに水換えをし、きれいな環境を保ちましょう。

シマドジョウを飼育する上での注意点は?どんな病気にかかるの?

飼育する上での注意点まれに砂との擦れなどで水カビ病を発症してしまう可能性があります。水カビ病とはヒレや体に白いモヤモヤしたカビがつき、悪化すると全身を覆われ死んでしまうという病気です。

もしも水カビ病が見つかったら水温を25℃以上に上げましょう。水カビ病の原因の菌は高温が苦手で低温を好む傾向があるので初期なら薬を使わず温度を上げるだけで治療できます。

温度を上げても治らなかった場合はグリーンFゴールドなど薬を使って治療しましょう。

シマドジョウが餌を食べない原因と対策

シマドジョウを飼い始めの頃は水槽の環境に慣れず餌を食べないかもしれません。まずは水槽の環境になれるよう2~3日ほど餌を与えず様子をみましょう。シマドジョウは水槽内の藻なども食べるので、餓死する危険性は極めて低いです。慣れてくれば砂を吸い込みながらパクパク食べるようになりますよ。

また、底砂にある餌を食べますから、混泳している場合は、底に到達するまでに他の魚に餌を食べられることがあります。餌は沈下性のものを選びシマドジョウまで餌が届いていることを確認するようにしましょう。

シマドジョウを繁殖させるには?

繁殖も飼育する上での一つの楽しみですね。ドジョウは基本的に繁殖が難しいと言われていますが、それはメダカやグッピーなどと比べると難しいと言われているだけで、実際はそんなに難しいこともありませんよ。是非、シマドジョウの繁殖にも挑戦してみてはいかがでしょうか?

繁殖させるために準備するもの

  1. 水槽や発泡スチロール、プラスチック製の箱どれか一つ
  2. 泥(田んぼなどの泥でも構いませんし、土を買ってきて水を足して作っても構いません)
  3. 枯れ葉

繁殖のやり方

  1. 水槽もしくは発泡スチロールに泥を敷き詰めます
  2. 泥の上にさらに枯れ葉などを敷き詰めます
  3. カルキ抜きした水を入れます
  4. 親になるシマドジョウをペアで入れます

これだけで1年間で5匹~10匹ほど生まれますよ。場所は屋外で飼育するようにしましょう。興味のある方は、是非挑戦してみて下さいね。

シマドジョウを飼育する魅力は?

シマドジョウは穏やかな性格で水槽も掃除してくれるため、金魚や淡水魚を飼っている人に特におすすめです。また、猫のようなひげに丸い尻尾というかわいい見た目、砂に隠れて顔をヒョコッと出す姿は見ているだけで癒やされますよ。病気などにも強く、飼育も難しくないので、飼育初心者の方にもおすすめです。ぜひこの記事を参考にシマドジョウを飼育してみてくださいね。





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