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ラミノーズテトラの飼育方法:気をつける病気は?餌は?寿命はどのくらい?

ラミノーズテトラは、赤い頭が特徴的な小型で観賞魚としても人気の熱帯魚です。性格も穏やかで、混泳しやすいので初心者にも飼育しやすいですよ。見栄えも美しくインテリアとしての要素も高いラミノーズテトラは観賞魚の代表格でもあります。

今回は、そんなラミノーズテトラの飼育方法や病気などの注意点、餌などについて紹介していきます。

ラミノーズテトラとは?寿命はどのくらい?

ラミノーズテトラ画像元:楽天市場

ラミノーズテトラはカラシン目カラシン科に分類される小型の淡水魚です。南米(なんべい)のネグロ川を中心に生息しており、銀色の身体で頭部の赤が特徴です。寿命は3年前後で、成長すると6cm前後に成長します。

ラミノーズテトラは初心者におすすめ

ラミノーズテトラは丈夫で餌の食いつきも良いので、初心者にも飼育しやすい熱帯魚です。小型で大きく成長しないので限られたスペースでもコンパクトに飼育することができます。お子様と初めてアクアリウムをはじめたいご家庭にもオススメですよ。

ラミノーズテトラと混泳はできる?

ラミノーズテトラは穏やかな魚ですので様々な熱帯魚との混泳が楽しめます。オススメはネオンテトラやグッピーなどの同じ小型熱帯魚との混泳です。エンゼルフィッシュやシクリッド種などの気の強い魚との混泳は、ラミノーズテトラが攻撃されてしまう場合があるので避けましょう。エビなどの甲殻類との混泳も可能ですよ。

ラミノーズテトラはどこで販売されてるの?購入するときの選び方は?

ラミノーズテトラは取り扱っている熱帯魚ショップも多いので入手は比較的簡単です。値段はおよそ300円ほどで購入できます。選び方のポイントはヒレのかけてないきれいな発色のものを選んで購入するようにします。

名前:ラミノーズテトラ(1匹)

税込価格:180円

販売サイトはこちら

ラミノーズテトラに適した水槽の大きさは45cm

ラミノーズテトラに適した水槽の大きさは45cmラミノーズテトラは30cmほどの小型水槽でも飼育が可能ですが、水質を安定させるために45cm以上の水槽がおすすめです。混泳を考えているのであれば、60cmほどの水槽を用意する方が良いでしょう。また、見栄えが良い熱帯魚ですので水草などとの混泳水槽も素敵ですよ。

ラミノーズテトラの飼育に必要なアイテムは?

水槽以外には下記のような機材を用意しましょう。

水槽設置に必要な機材

  • 照明器具
  • ろ過装置
  • ヒーター等
  • 水質調整剤・カルキ抜き
  • エアレーション
  • ガラスブタ
  • 温度計

その他の道具

  • 魚用の網
  • ピンセット、バケツ
  • 掃除グッズ
  • 熱帯魚用の人工飼料

砂底はどのようなタイプでも問題ありません。浄化作用のある砂ですと水換えの手間を軽減することができますよ。

水槽の立ち上げ方

  1. 水道水にカルキ抜きを入れ、透明になるまで待ちます。
  2. 水が泡立たないように静かに入れていきます。水が泡立ってしまうと水中内の汚れが舞ってしまいなかなか水質が安定しないのでやめましょう。
  3. ろ過装置起動、ヒーターをつけて水を循環させ、水槽内の水に酸素を含ませます。その状態で2日程おきましょう。
  4. 酸素が水槽内を循環することにより、バクテリアが発生しフィルターに定着したら水質が安定するので水槽の立ち上げが完了です。

水槽の立ち上げを完了してからラミノーズテトラを入手して水合わせをしましょう。

水合わせの手順は?ラミノーズテトラに適した水温・水質は?

ラミノーズテトラに適した水温は24℃〜25℃です。冬場の水温低下に注意しましょう。水質は弱酸性、ph7.0前後に設定します。

水合わせの手順
  1. 水槽のセットが完了したら入手してきたラミノーズテトラを袋ごと1時間水槽に浮かべて袋と水槽の水温をあわせます。
  2. 袋の水を3分の1捨て、水槽の水を少量入れて40分程おきます。
  3. 2を2〜3回繰り返して水質をあわせます。その後ラミノーズテトラを水槽に移し、袋の水は捨てます。

ラミノーズテトラにおすすめの餌は?1日に与える量や頻度は?

ラミノーズテトラの餌は、1日2回食べきれる量の人工飼料を与えましょう。細かい粒状のものをあたえると良いですよ。ときどき赤虫や板イトミミズなどをおやつがわりに与えると喜んで食べます。

水換えの時期や方法は?

7日に1回を目安に下記の手順を参考に汚れた水を交換します。

  1. 新しい水を用意します。
  2. 3分の1の水を排出します。
  3. 水質に問題がなければ水換えを完了です。

アクセサリーや砂利などにゴミがたまらないように定期的に掃除をして水質が悪化しないように気をつけましょう。

ラミノーズテトラを飼育する上での注意点は?気をつけるべき病気は?

ラミノーズテトラを飼育する上での注意点は?気をつけるべき病気は?ラミノーズテトラは丈夫な魚ですが、小型の他の魚より免疫力が弱い部分がありますから水換えを定期的に行い、水質を安定させるようにしましょう。水質が悪化すると、白点病などにかかってしまうことがあります。白点病などに感染した場合は集団で感染することが多いので水槽ごと薬浴しますが、回復せずに死んでしまうことが多いので、病気にさせないことが大切です。

冬場の気温が下がる時期は体調不良になりやすいので、ヒーターを使用しましょう。

ラミノーズテトラが餌を食べない原因と対処法

ラミノーズテトラは赤虫など与えすぎると消化不良から拒食になりますので気をつけましょう。残した餌はその都度取り除くようにして水質が悪化しないように気をつけます。腐敗した餌を食べてしまうと突然死の原因にもなりますので餌の量は少なめで複数回にわけて与えるのがベストです。

雑食性ですのでなんでもよく食べますが、動物性たんぱく質は与えすぎると肥満や体調不良の原因になりますので注意してください。

ラミノーズテトラの魅力とは

ラミノーズテトラは頭部の赤がアクセントになっていて群れて泳いでいてもとてもきれいです。アクアリウムをはじめたい入門編の魚としてもバッチリで、価格もリーズナブルなのがうれしいですね。

ラミノーズテトラの飼育を、是非ご家族で楽しんで下さいね。





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