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メダカは人に懐くの?懐かない原因は?

メダカは古くから日本人になじみがある魚で、飼育しやすい淡水魚としても知られています。小さな体ゆえに警戒心があるといわれていますが、飼い慣れると人に懐くかわいらしい一面もあり、さらに飼い主の顔を判別しているのではないかという見解もあります。

今回は、メダカが人に懐くかどうか、懐いた場合の動きや懐いてもらう方法などについてご紹介します。

メダカは人に懐く?

メダカは人に懐く?メダカは人に懐くといわれていますが、懐くまでに時間がかかることが多いです。メダカは体の小さな魚で、自然界では様々な外敵から身を守って生活しているため、基本的には臆病な性格をしているといわれています。このため、特に飼い始めて日が浅い間は、近づいただけで水草などの陰に隠れたり、逃げたりする傾向が多いです。

また、警戒心も強く、飼い始めてしばらくは餌を与えてもなかなか食べないという例もあります。個体差にもよりますが、おおよそ半年ほど飼育すれば環境や人に慣れる傾向があり、餌を見せると水面に寄ってきたり、飼い主の顔をじっと見たり、手を振ると近づいてきたりといった動きを見せてくれることもあります。

懐くということは飼い主を見極めてるの?

メダカが飼い主を見極めているという可能性はあります。メダカに限らず、魚が人の顔を覚えるということについては、2015年に魚が人の顔を認識するという研究結果が発表され、翌2016年には総合科学ジャーナルのネイチャーにも掲載されました。

研究によると、魚は比較的視覚が劣っているものの、顔のパーツで人の顔を認識・区別しているとのこと。見知った顔を認識できるとともに、知らない顔を警戒するということも分かったそうです。さらに、この能力は淡水魚・海水魚共に有し、魚の体の大きさとの関係もありません。

なお、この研究では人の顔を覚える訓練に個体差が見られたため、魚の種類や個体によっては顔を認識するまでに時間がかかる可能性もあります。

また、ある生物学研究所によると、メダカは視覚が高度に発達しており、水槽内と水槽の外をよく観察し餌や仲間・敵の識別も可能ともいわれています。このため、メダカが飼い主の顔を認識し、他の人と区別している可能性は十分に考えられます。

メダカは懐くとどうなるの?餌を与える時以外でも近寄ってくれるの?

メダカが人に懐くと、給餌の際に水槽に近づくと水面に寄ってきて、水面で口をパクパクさせながら餌を待つような動きを見せることが多いです。また、餌の時間になるとダンスのような動きをする、飼い主の指から直接餌を食べる個体もいるといわれています。餌を与えるときだけでなく、飼い主が手を振ると顔を向け、近づいてくることもあります。

個体差もありますが、指を水槽の側面や水面に近づけると指の周りに集まり、指を動かすと指を追いかけるなどの動きを見せることもあります。

メダカが懐かない原因は?懐かせる方法はあるの?

メダカが懐かない原因は?懐かせる方法はあるの?

懐かない原因

メダカがなかなか懐かない場合、その原因としてはまずメダカの性質が挙げられます。前述した通り、メダカは小さく、外敵から身を守って生活する習性があるため臆病で警戒心が強い魚だといわれています。特に飼育し始めて最初の頃は、餌を与えるどころか近づくだけで逃げてしまったり、水槽の底や物陰などに隠れてしまったりすることも多々あります。中には、人の気配を感じただけで逃げてしまう個体もいるといわれています。

また、冬場など水温が低い場合はメダカの動き自体が活発でなくなることが多いため、懐いていないように見えることもあります。

懐かせる方法

懐かせる方法として、メダカを飼育して日が浅い場合は、まず水槽の環境に慣れてもらい、警戒心を徐々になくしてもらう必要があるでしょう。餌を与える際は、自動給餌器などを使用せず、飼い主の手で与えた方が懐きやすいといわれています。また、メダカを丁寧にお世話することも重要です。

万が一メダカに痛みを与えるようなことがあると、恐怖心や不安感を覚えさせてしまうため注意して飼育しましょう。「メダカじゃらし」のようなおもちゃを使って遊んであげるのもいいかもしれませんが、懐かせることを意識し過ぎず、メダカが過ごしやすい環境を維持することが重要です。一方、水温が下がる冬場は動きも鈍くなって警戒心も上がりますので、無理に近づかない方がいいといわれています。

懐くメダカと懐かないメダカがいるって本当?

メダカが懐くかどうかは、品種ではなく個体差による場合が多いです。同じ品種でも、人に慣れるのが早い個体となかなか慣れない個体があるといわれています。また、どちらかというと飼育状態に影響される面があるようで、飼育されているメダカより野生のメダカの方が警戒心が強く、懐きにくいといわれています。

また、屋外飼育されているメダカについても、鳥などの外敵から襲われやすいため室内飼育のメダカより人に慣れにくく、懐きにくい傾向があります。

まとめ

まとめメダカには繊細な面もありますが、環境に慣れると懐きやすい魚といえます。なかなか懐かなくても焦らずに、まずはメダカがリラックスできる環境を作ってあげましょう。ここでご紹介した内容を参考にして、メダカと仲良く過ごしてくださいね。





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