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オオウナギの飼育方法:餌は何を食べる?適した水質や水温は?

オオウナギという魚をご存じですか?オオウナギはその名前の通り普段私たちが目にするウナギよりも太く、体長は最大で2メートルにもなります。

今回は巨大な魚、オオウナギの飼い方や飼育に必要なもの餌や適した水質・水温などを詳しくご紹介します。

オオウナギとはどんな魚?生息地は?

オオウナギオオウナギは、ウナギ目ウナギ科ウナギ属に属する魚です。太平洋(たいへいよう)とインド洋(いんどよう)の熱帯や亜熱帯域に広く分布しており、日本では利根川(とねがわ)以西・長崎県(ながさきけん)以南の暖流に面した地域に生息しています。また、南西諸島の方ではオオウナギはウナギよりも数が多く普通種とされています。

寿命は15年~40年と長寿です。個体差はありますが成魚の体長は最大で200cm、体重20㎏まで成長する大型魚です。幼魚はウナギ同様細い体形をしていますが成長するにつれて胴回りは丸太のように太くなるのが特徴です。

オオウナギの飼育は初心者には不向き

オオウナギは各県や市町村レベルで天然記念物に指定されている場合があります。そのためオオウナギを飼育する前には必ず県や市町村のホームページなどをチェックするようにしましょう。また体長は最大2mと巨大なため水槽のサイズや餌など飼育面でも金銭面でも初心者の方には難しい魚です。

名前:アマミオオウナギ

税込価格:6,459円

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オオウナギと混泳はできる?

比較的大きめな魚であれば混泳は可能です。底砂を泳ぐので他の魚に餌を食べられないようにピンセットなどで口元まで運ぶなど工夫が必要になる場合があります。

オオウナギを入手する方法は?

オオウナギを取り扱っているお店は少ないため基本的にお店に取り寄せてもらうか通販での購入になります。ただ、通販などでもなかなか出回らないためお店の方などに話を聞いて探してみましょう。また、各県や市町村レベルでオオウナギが天然記念物に指定されている場合もあるため捕獲した個体を飼育する場合も注意しましょう。

オオウナギの飼育に適した水槽は?

飼育に適した水槽は?オオウナギは成長すると最長で200㎝前後とかなり大型に成長します。そのため、幼魚の場合は90㎝幅の水槽からでも飼育できますが最終的には200㎝水槽より大きな水槽が必要になってきます。サイズの合っていない水槽は魚にとってストレスや病気の原因となります。幼魚時に小さい水槽から飼育を始めてしまうとすぐに買い替えが必要になるため、なるべく大きな水槽から飼育を始めることをおすすめします。

オオウナギの飼育に必要なアイテムは?

オオウナギを飼育する時に必要なものはカルキ抜きされた水道水、ろ過装置、温度調節器具、ドジョウなどの生き餌、飛び出し防止用のふたです。

オオウナギは丈夫な魚のため水質にあまり神経質になる必要はありません。そのため、ろ過装置をしっかり作動させ環境を安定させれば病気になる事はまずないでしょう。

水温も温度調節器具をつけ24℃から28℃で安定させましょう。餌は人工飼料を食べないためドジョウなど生き餌を与えるようにしましょう。

水槽の立ち上げ方は?

カルキ抜きと水質を安定させるのに時間がかかりますので、水槽立ち上げは一週間以上前から行うのがおすすめです。バクテリアは自然に繁殖しますが、繁殖に一週間はかかるので遅くとも一週間前にはカルキ抜きを終え水質を安定させましょう。これで水槽の水は完成です。

水槽立ち上げでは、

  1. まず水槽を洗剤無しで洗いホコリを落とします。
  2. ろ過装置や温度調節器具を取り付けゆっくりと用意しておいた水を入れます。
  3. ろ過装置を起動し水槽内の環境を安定させます。
  4. そのまま水槽を一週間放置しオオウナギを水槽に入れます。このとき必ず水合わせを行うようにしましょう。

水合わせの手順は?オオウナギに適した水温・水質は?

オオウナギに適した水温は24℃から28℃です。また、弱酸性から中性付近の水質に対応しますので、基本的にカルキ抜きした水道水だけで飼育することが可能です。温度調節器具を起動させ26℃前後に調節するようにしましょう。また環境が悪化してしまう前に適度に水換えをして水槽内の環境を安定させましょう。

オオウナギの餌は?1日に与える量や頻度は?

餌は何を食べる?量は?オオウナギは人工飼料を食べません。そのため水槽の中にドジョウなど生き餌を混泳させ少なくなってきたら追加するようにしましょう。だいたい水槽の中に10匹以上いる環境を保てば餌の量は十分です。

水換えの時期は?

オオウナギは水質悪化に強いため水換え頻度は2週間に1回、水槽の水3分の1程度交換すれば問題ありません。

オオウナギを飼育する上で注意するべき点は?

オオウナギを飼育する上で注意するべき点は?オオウナギで最も気をつける点は、飼育し初めに起こる飛び出しです。オオウナギはガラスぶたの隙間など少しでも出られる大きさの穴があればすぐに外に飛び出してしまいます。アクリル板などは自分の力で押し上げ外に飛び出してしまうためふたはパッキンのある物を使用するか、外からガムテープで固定するようにしましょう。また、フタをしたつもりでも、ろ過フィルターの間からも出てしまう恐れがあるためろ過装置は上部ろ過装置を使用することをおすすめします。

オオウナギが餌を食べない原因と対処法

飼い始めの頃は環境の変化に戸惑うかもしれません。まずは水槽内の環境になれてもらうことを優先しましょう。飼い始めの数日間はあまり水槽に近づかず水槽内の環境に集中させましょう。ある程度時間をおき環境になれたら購入したショップと同じ餌を少し与えてみましょう。なれてきたらドジョウなどの生き餌を水槽内に入れ食べさせるようにしましょう。

オオウナギを飼育する魅力とは?

オオウナギは丈夫な魚のため温度や水質を安定させれば飼育のしやすい魚です。ただ、飼育し始めの頃は水合わせや飛び出しの防止など気を付ける必要があります。オオウナギは大切に育てれば40年近く飼育することができる育てがいのある魚です。この記事でオオウナギに興味をもって頂けたら幸いです。





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