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レオパードクテノポマの飼育:寿命はどのくらい?混泳はできる?

ヒョウ柄の模様が特徴的なレオタードクテノポマですが、大型の観賞魚としては大人しいため、ポピュラーに飼育されている種類の魚です。

今回は、そんなレオタードクテノポマの飼育について紹介していきます。こちらの記事を読んでレオタードクテノポマに関心を持っていただけたら幸いです。

レオタードクテノポマとはどんな魚?寿命はどのくらい?


レオパードクテノポマはコンゴ共和国やザイールに生息しており、成長すると25cm前後になります。寿命は10年前後ですが、20年以上生きたという方もいます。

グラミー種の形をしており、木の葉のような身体つきが特徴的です。種類によってはディスカスのような円盤の形をしている種類もいますが、レオパードテクノポマはグラミー種の仲間と言われています。

レオパードクテノポマの飼育は難しい?混泳はできるの?

レオパードテクノポマは飼いやすい魚ですが、口に入るものは捕食してしまいますので、同サイズで混泳させるのが良いでしょう。ネオンテトラなど小型の魚との混泳はやめましょう。

また、同種同士だとけんかする場合があり、しつこく追いまわすことがあるので観察が必要です。

餌は生き餌を好み、人工飼料に食いつかせるのには根気が必要です。

レオパードクテノポマを購入するときの選び方は?値段は?

レオパードクテノポマはペットショップでは1,000円前後で販売しています。縞(しま)模様がはっきりしていて身体が荒れていないものを選びましょう。人工飼料に慣れている個体がいれば後の飼育が楽になりますので、選ぶと良いでしょう。

レオパードクテノポマの飼育に適した水槽は?

レオパードクテノポマの飼育に適した水槽は?レオパードクテノポマは25cmと大型に成長します。単独飼育の場合は60cmの水槽でも可能ですが、混泳を考えている場合は90cm以上の水槽を準備しましょう。

レオパードクテノポマは底を泳ぐのを好み、ホバリングするように特徴的な泳ぎ方をします。水流が強すぎてしまうとレオパードクテノポマがうまく泳ぐことができない場合もあります。

消音に特化したろ過フィルターを使用がオススメです。また水温が上がりすぎると弱ってしまうことがあるので温度計は用意しましょう。

水槽以外に準備するものは?

レオパードクテノポマを飼育する上で必要なものは以下のアイテムです。

  • カルキ抜き
  • ろ過フィルター
  • 沈下性の餌、赤虫、オキアミ等
  • フタ
  • 温度計

底砂は目の細かい丸いものがオススメです。あまり荒いものを敷いてしまうと底を泳いだときに身体が傷ついてしまうので注意が必要です。

餌は沈下性のものを与えるのが良いでしょう。人工飼料にも慣れやすくよく食べますが、口赤虫、オキアミなども喜んで食べるのでおやつとして与えるのが良いでしょう。与えすぎると水質が悪化するので注意が必要です。

水槽の立ち上げ方は?

水槽を購入してきたら一度洗って、天日干しして完全に乾かします。カルキ抜きを入れて少し置き水が透明になったら、水温が変化しないように一定にヒーターを設置して水を静かに入れます。水温は20℃〜25℃に設置します。水質は弱酸性〜弱酸性〜アルカリ性にします。

水を入れたらフィルターを起動させて循環させて酸素を流し、バクテリアを発生させてフィルターに定着させます。水が完成するまで2日ほどかかります。この間に温度が変化しないようにヒーターも起動させると良いでしょう。

水槽に入れるまでの手順は?水温や水質は?

  1. 水槽のセットが完了したら購入してきたレオパードクテノポマを室温に慣らしてから、袋ごと水槽につけて1時間置きます。水槽の水と袋の中水温を一緒にしてください。
  2. 水温が同じになったら次に袋の水を3分の1捨てて水槽の水を足します。
  3. そのまま40分ほど置いて2、3回同じように繰り返します。
  4. 水質が同じになったらレオパードクテノポマのみ水槽に移します。袋の水は捨てます。

冬場は急激な温度変化に対応できない場合がありますので、ヒーターでゆっくりと水温をあげて一定にしてから水合わせを行います。

1日の餌の量や水槽の水換え時期と方法は?

1日の餌の量、回数は?

1日に2回食べきれる量の餌を与えます。残している餌は水質の悪化につながりますので、取り除きましょう。夜間によく食べる傾向があります。

水換えの時期は?

1週間に1度、水槽の3分の1の水を新しいものに交換します。一度に全て変えてしまうとレオパードクテノポマの負担になりますので避けましょう。夏場は水温が上がりすぎないようにクーラーなどを使用して水換えをしましょう。水質が同じになるように確認してから足しましょう。

レオパードクテノポマを飼育する上での注意点

レオパードクテノポマを飼育する上での注意点レオパードクテノポマは同種に追いかけられて攻撃されるとストレスを感じて衰弱死してしまう場合があります。この場合は攻撃されている個体を隔離することが必要です。

また水質が変化すると白点病や水カビ病にかかることがあります。薬を使い薬浴して手当てしますが、レオパードクテノポマは1匹が感染すると他の魚も次々に感染しやすいですので、水槽ごと薬浴することがオススメです。

薬浴は一回の薬浴だけでは効果が出にくく、1週間に1回様子を見て状態が改善されていれば、徐々に濃度を薄めていきましょう。

餌を食べない場合はどうする?

レオパードクテノポマはほとんどの場合生き餌以外を食べない個体が多く、人工飼料を餌として認識できない場合があります。人工飼料は時間をかけて鳴らすようにして、メダカやオキアミなどの生き餌を与えて見ましょう。

混泳していることにより、けんか負けしてしまうと餌をたべられていない場合があります。いじめらている個体を隔離するか2箇所に餌を撒くなどの工夫をしましょう。傷ついている個体は隔離して食塩浴させます。

レオパードクテノポマを飼育する魅力は?

レオパードクテノポマは迫力のある魚です。水槽の中でもよく目立ち、メインの魚としても申し分はありません。ヒョウ柄の模様が鮮やかな人気のある熱帯魚です。この記事を読んでレオパードクテノポマに興味を持っていただけたら幸いです。





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