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アーリー(スキアエノクロミス・フライエリィ)の飼育方法:適した水温は?寿命は?

スキアエノクロミス・フライエリィという魚を聞いたことがあるでしょうか?通称アーリーと呼ばれるこの魚は、オスは淡水魚の中では珍しいメタリックブルーのとても美しい色彩をしています。シクリッドのカテゴリーに属しますが、その中でも最も人気の魚です。

今回はそんな美しいアーリーの飼育方法や飼い方のポイント、適した水槽の選び方などを詳しく紹介します。

アーリーとはどんな魚?寿命は最長8年

アーリー(スキアエノクロミス・フライエリィ)アーリーはスズキ目カワスズメ科スキアエノクロミス属に属する淡水魚です。個体差はありますが体長は15cm程度で、寿命は5年から8年と少し長めです。

アフリカ東南部にあるマラウィ湖の固有種で湖全域に広く生息しています。オスは全身が金属光沢を帯びたようなメタリックブルー、メスや幼魚は茶褐色をしていてオスとメスで体色が違います。

アーリーは飼育しやすい?混泳はできる?

アーリーは丈夫な魚のため飼育しやすい魚です。ただ、非常に好戦的な魚のため混泳は難しいです。また、弱アルカリ性の水質を好むため、ろ過をしっかりしないとアンモニア中毒になってしまう危険性があります。しっかり水換えとろ過を行うようにしましょう。

アーリーを購入するときの選び方は?オスを見分ける方法は?

アーリーの体色は、オスがメタリックブルー、メスが茶褐色と大きな違いがあります。しかし、幼魚はオスもメスも茶褐色をしているため性別の判断が付きにくいです。そのため、オスがほしい場合は、成魚のしっかりと色の付いたものを購入することをおすすめします。

名前:アーリー

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アーリーに適した水槽のサイズは50cm

水槽立ち上げ方アーリーは成魚で15cm程度と中型に成長します。

攻撃的な性格をしているため混泳は難しく単独飼育が基本となるので50cm水槽から飼育することが可能ですが、成長やレイアウトのしやすさも考慮して大きめの60cm水槽で飼育することをおすすめします。成長による水槽の移し換えもなく安定した環境で飼育することができますよ。

繁殖をさせる場合は、オスとメスの大きさに合わせて水槽の大きさを調節してください。

水槽以外に準備するアイテムは?

アーリーの飼育に必要なアイテムは以下の通りです。

  • カルキ抜きされた水道水
  • ろ過装置
  • 人工飼料などの餌
  • ヒーター
  • サンゴ砂

上記に加え、必須ではありませんが、隠れるための石があると便利です。アーリーは弱アルカリ性を好むためろ過をしっかり行わないとアンモニア中毒になってしまう危険性があります。必ずろ過効率の高いものを用意し水質を安定させましょう。

餌は基本的に何でも食べてくれるため手に入りやすく水質を汚しにくい人工飼料をおすすめします。ヒーターは常につけ適温の25℃前後になるよう調節しましょう。

水槽の立ち上げ方

  1. まず水槽とサンゴ砂を洗剤無しで洗い汚れを落とします。
  2. ろ過フィルターにサンゴ砂を少し混ぜた後、水槽にヒーターとろ過装置を設置します。
  3. その後、サンゴ砂を敷き、隠れ家となる石を設置しサンゴ砂が巻き上がらないように用意しておいた水を入れます。
  4. 最後に装置を起動し、水質が弱アルカリ性になるまで数日間待ちます。水質が安定したのを確認しアーリーを水槽に入れ完了です。

カルキ抜きと水質を安定させるのに時間がかかりますので、水槽立ち上げは二週間ほど前から行うのがおすすめです。バクテリアは自然に繁殖しますが、繁殖に一週間はかかるので遅くとも一週間前にはカルキ抜きを終えましょう。

アーリーに適した水温や水質は?

アーリーは24℃から26℃が適温です。適温の幅が小さいのでヒーターを常につけ温度が一定になるように気を付けましょう。またpH7.8からpH8.5の水質を好む魚です。

水道水は中性のためサンゴ砂を底面に敷く、ろ過フィルターにサンゴ砂を少し入れるなどし水質を弱アルカリ性に保つ必要があります。また、定期的に水換えを行うことも心がけましょう。

アルカリ性での飼育は、ろ過がしっかり行われていないとアンモニア中毒になってしまう可能性があります。そのため、ろ過フィルターはろ過能力の高いものを使いましょう。

1日の餌の量や水槽の水換え時期

餌は1日1回から2回与えましょう。あまり1回に上げる量が多すぎると水質悪化の原因となってしまうので食べ残しが出ないよう様子を見ながら与えるようにしましょう。

餌は何でもよく食べてくれるのであまり水を汚さない人工飼料をおすすめします。また、アーリーは水質の変化に弱いので週に1回 3分の1程度水換えをするようにしましょう。

アーリーを飼育する上での注意点

アーリーを飼育する上での注意点アーリーは、非常に好戦的な魚のため、どんなに大きな魚であっても引かずに戦ってしまいます。そのため、争いで死んでしまうことが多く混泳には向きません。特に、自分より弱い魚に対してはかなり攻撃的で、小さな魚のと混泳する場合は注意しましょう。

大きめの石など隠れる場所を作っても争いになる可能性が高いので、安全に飼育するために混泳は2匹から3匹程度、同じマラウィ湖に生息する魚に限定しましょう。

餌を食べない原因は環境の変化

飼い始めの頃は環境の変化に戸惑い餌を食べないかもしれません。その場合は水槽内の環境になれてもらうことを優先しましょう。飼い始めの数日間はあまり水槽に近づかず水槽内の環境作りを優先してください。ある程度時間をおき環境になれたら少しずつ人工飼料を与えてみましょう。なれてくればパクパクと餌を食べてくれるようになります。

また、アーリーは餌をよく食べる魚ですが、餌をあげすぎると健康状態の悪化や水質悪化の原因になります。少し少ないかなと思うくらいの量を心がけるようにしましょう。

メタリックブルーのアーリーは魅力的!

アーリー弱アルカリ性の水質を好むため飼育するうえで少し注意しなければならない部分はありますが体は丈夫で飼育しやすい魚です。また成魚のオスはとても美しいメタリックブルーの体色で私たちを魅了してくれます。

この記事を参考にアーリーに興味を持って頂けたら幸いです。





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